夕日見便りmickey

Life is Amazing!素晴らしき今ここ

ブルガリア 1

㉖ ドラマティック過ぎる螺旋階段の先にこの部屋は在りました。笑っちゃう愛らしさ、乙女チックでノスタルジックな可愛い部屋は、雑誌にでも載っていそうな設えです。白いダイニング・キッチンと緑の寝室、窓の外には古いレンガの屋根、そこにコットンシードの綿毛が雪みたいに沢山舞って、おとぎの国みたいです。
「実際、我らが大地は複雑に重なり合い、ねじ曲がり、ひび割れている。我らが国では、すべてが美しき混沌の中にある。
ブルガリアの作家が書いていますが、この古い地区は別の意味で文字道理です。これからひと月ここに住みます。ソフィアの家です。写真のオーブンでお菓子も焼きました。シチューも作りました。白赤斑の豆も、今煮ています。この国をゆっくり楽しみます。


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㉗ 最初の私のブルガリアの印象は貧しい国。街には、もうヨーロッパの国のような美しい建物は無く[ハプスブルク家はここまで来なかった!]歩道は凸凹で下を向いて歩かねば危ないし、建物は古く壁が剥がれてそのままですし、ブリキのオモチャみたいなトラムがギーギー音を立てて走っていますし、人々は険しい表情ですし〜。GDPは71位(一人当たり68位)でEU最貧国ですからなるほどと納得していました。
ブルガリアは、681年には建国するも、ローマ帝国支配、オスマン帝国支配も500年続き、ほぼソ連支配があって、1990年今のブルガリアになり2007年EUに加盟しました。やっと自由の国になったと言うところでしょうか。ソフィアの中心は綺麗でした。又近隣郊外には、近代的なビルのエリア、綺麗な住宅地エリアも結構あって道路も立派でした。それで私は何だかホッとしたのです。最新トラムも少し走っていますし、地下鉄駅は近代的で綺麗でした。今、近代化に向けて発展の最中です。素晴らしいと思ったのは、公園には必ず十分な子供エリアがあり、様々な遊具が置かれています。又街には子供用品の店が沢山有ります。オペラ座には午前の公演が多く有り、それは子供の為のクラッシック舞台です。その夜に普通のオペラやバレエがありますから凄い事です。子供を大事に育てようとしている国の未来は明るいに違い無いです!だからガンバレ日本のこども庁!

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