ブルガリア3

㉙　今夜はバレエ、ソフィア国立歌劇場は、外観も中も渋い劇場で少しもピカピカしていません。しかし道路から入り口には赤絨毯が敷かれ、ロビーにはもうワインが用意されていて、ハンサムな案内の青年が笑顔で案内してくれますから十分にゴージャスな気分になりました。ソ連時代が長いブルガリアのバレエはロシアバレエの流れで質は高いと聞いています。今夜はシエラザード 千一夜物語です。リムスキー・コルサコフではなくて、フィクレト.アミロフによるものです。どんな曲、どんな舞台になるかワクワクします。開幕を待つこの瞬間は舞台に立つ時も観る時も同じにドキドキして大好きです。ドレスアップした人々で席は一杯になってきました。私がチケットを買い求めた時、正面席はこんな後ろしか残っていませんでした。ちょっと残念です。日本では圧倒的に女性客が多いバレエですが、ここでは男女同数の感じで嬉しいです。さて暗くなりました!開幕〰終演
大きな歓声とスタンディングオベーションでもう舞台が観にくいです。おや、コンダクターだけでなく演出家や衣装、ミストレス等だろうか?舞台に登場して拍手をもらっています。実際装置も衣装も素晴らしかったので手が痛いけど私も拍手を続けました。オケにはコーラスが入っていました。又日本では高度なパや回転の連続で起る拍手がこちらでは静止した時に、拍手でした。そしてバレエ 、本当に凄かった！どのソリストも高度なテクニックで魅せますし、群舞も魅力的、何よりシェラザードを踊ったダンサーがあらゆる点で完璧過ぎ！いつまでも観ていたい、美しく力強く優雅なことこの上なし!見事なロシアバレエでした。私、ブルガリアに来て初めての脱帽です。余韻に浸りながら 夜の街をぶらぶらして帰りました💮

㉚　私は、仕事も少しはしたけど、ほぼ一生懸命に遊んだ人生と言えます。若き日は芝居をして、子育て頃は、おひさま文庫を毎週やって、そのうち又舞台に立ち、コラボで語り等しました。楽しかった!　葉山に移ってからは沢山の、人達とパーティ状態の日々、そしてインドに行き、その後シーカヤック、山登り、天城で広い庭作りに夢中になり、その間に旅行もしていたし、下田では水彩画を描いています。好き放題させてもらい感謝です。そして素晴らしく育ってくれて自分の人生を素敵に生きている子供達家族皆に感謝です。さて本は私の特別な楽しみで、子供時代から、本は友達状態、この旅でも「ドナウの旅人」と今「私の名は赤」を読んでいます。絵も少し描いています。遊ぶのも体力勝負です。体力ないと出来ないからご飯は作っています。現代は便利でインターネットで何でも出来るし、日本のニュースもグーグルハブが毎朝やってくれますし、好きな曲もかけてくれますから家に居るように快適です。youtubeはTVより面白いし、本は、amazon kindleで読めます。今回最高に便利なのが楽天モバイルでWiFiのない所もヨーロッパほぼ全土インターネットがサクサク使えます。しかも２Gまで無料で私達は、まだ無料。エライ楽天！そして買物はカードがほぼ使えます。日本はまだマスクだけど、行く先々コロナ規制全撤廃となって、もう私達はコロナの記憶は遥か遠いのです（笑）究極のノーテンキmickey エライ！