夕日見便りmickey

Life is Amazing!素晴らしき今ここ

① 始まりー私とは?

 

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自分の為にノートに書き付けていたものを、公開されるブログに書くことにした。求道は孤独な作業なのだけど、ひょっとして、同じような道の途上にいるどなたかに出逢えるかも知れず、そうしたら助け合って進歩したいものだとも思ったりしている。

 

小さい頃には陽光はキラキラと眩しく、生命は不思議に輝いていた。真っ青な空も、真っ赤な夕焼けも、近所の家のお風呂を沸かすただの煙突の煙も、私の目には等しく不思議で堪らなかった。

この世はなんて奇妙で美しいのか!

そして私がいる!

エート私ってなあに?
 
手を見る。指が意のままに動く  〜だから、これが私らしいぞ〜、
でも何となく、そんな筈は無いと、しきりに感じる。
本当の私はこれでは無い! 何かが叫ぶ!
 
こうして、本当のことが、本当の私を知りたいと思い始めて密かな探求が始まった。
密かな訳は、そんな事、誰も興味も無いし、誰も真実、宇宙の真実を知らないのだと判ったから。そんな話をしたら、仲間外れになってしまう。
もう、ずっと昔の話です。今なら、そんな話題も、スピリチュアルなんて言って、大分に市民権を持ちましたがね。
 
1994年、私は、とうとう真実の自身をしりました!
それは突然起き、想像を絶する体験でした。
この体験を、とても言葉にするのは難しいのだけど、誤解を怖れずに少しだけ書いてみよう。
まずあれ程知りたかった、本当の私とは、トーンデモナイ存在 であった!
 
凡ゆる存在は全て〈〉自身!!
 
この時の〈〉とは、人間の個人の私では有りません。
存在そのもので、全てを包含する存在、しかし、同時に、体験、観察している私もいて、驚いたり、質問(?)したりしています。質問と同時に答えも分かります。
 
凡ゆる全ての物が、この世では矛盾するものが、少しも矛盾せずに同時に存在していた。例えば、大音響の歓喜の爆発と全き静寂静謐が同時に在する。
そして、全てがそこに在った。
しかし、時間は無かった。
そして探したが〈悪〉は存在さえしてはいなかった!
 
愛、至福、自由、永遠、という言葉の本当の意味を知った。もの凄い!
人の世ではこれらの言葉は汚れたそのかけらみたいになってしまっている。
 
暫らく色々なことが起こって、やがて戻ったとき、私は普通に部屋の中に経たずでいた。
普通の部屋の中に、ただの私は呆然と佇み、目に映るのは、いつもと少しも変わらない風景。体験の片鱗は何処にもなかった!
 
だから私は辺りを見回して思わずに叫んでしまった。「これじゃーわかるわけないよ!」