1234！カッパドキア

㊶　今はトルコの真ん中カッパドキアです。ホテルはギョレメの洞窟ホテルで屋上からは、様々なる見事な奇岩の景色が眺められます。大きな岩には上の方にも窓がうたがれています。旅も丁度3ヶ月となり、疲れも出たのか、ワクチン効果が無くなったのか（私の3回目は12月30日だったから）風邪をひきました。オミクロンでしょう。熱はなく咳と喉の痛みですが咳が困ります。陽ちゃんにも移ったようです。そこで予定していたツアー参加は止めて、二人の体力に合わせて自由に歩く事にしました。ウチヒサール城は一際高く頂上からはカッパドキア全体が見渡せます。そこからトレッキングコースを歩きまし
た。途中道が消えて彷徨ったり結構スリルでした。歩くごとに雄大な奇岩の景色が変化して岩もピンクや白やら美しいのです。ギョレメ野外博物館には洞窟教会が沢山あります。奇岩の内部はベンガラ色の絵が描かれていたり、美しいトルコブルーのテンペラはそれは鮮やかで見とれてしまいます。迫害しても人はこんな辺鄙な山に逃げて、しっかり自分の信じる処を守り暮らしたと言う事実が、奇岩のあちこちに広範囲に渡って見つけられます。人は凄いなあ〜思い、迫害したローマが、今ではキリスト教の本山だなんて〜色々有ったとしてもヘンナノ〜って思ったりもします。トルコは、イスラムの印象が強いのですが、キリスト教の足跡の何と多いことでしょう!次に行くトラブゾンには投入堂みたいに岩に張り付いたスメラ修道院もあります。そしてやはり優しいトルコの人々、さっき道端のCafeでチャイを注文してお金を払おうとしたら要らないと言うのです。旅人をもてなすのは当たり前のことだと、びっくり！トルコは、何だか凄いです！